定着支援の取組
指導・支援体制
メンバー5名に対して指導者1名を配置し、指導者には企業在籍型ジョブコーチの資格取得を推進しています。
さらに専門資格を有するサポーター制度や訪問型ジョブコーチによる支援を行っています。
すぐに相談できるサポーター体制
仕事のことでも仕事以外のことでも、悩みや体調を気軽に相談できるサポーターが配置されています。サポーターは精神保健福祉士や社会福祉士などの有資格者で、日々きめ細かくサポートしています。
キャリア形成支援
キャリア開発プログラム
多様なメンバー一人ひとりに合わせ、着実な成長を支援するため、3本柱で構成する「キャリア開発プラグラム」を導入しました。
資格補助制度
キャリア開発の一環として、仕事をするうえで必要な知識やスキルを身につけることを会社が支援する制度を創設しました。会社が推奨する資格等を取得した社員に、資格取得費用(受験料、テキスト代等)の一部を補助します。
※対象資格例:秘書検定、コミュニケーション検定、MOS、ITパスポート試験、漢字検定など
ジョブローテーション
人事異動を前提とした長期留学や従兼務による異動により、異なる業務経験や多様なメンバーとの協働をとおしてキャリア形成をはかります。
長期留学(原則6か月)後は人事異動で正式配属となります。(元の部署に戻ることも可)
指導者向け教育・能力開発研修制度
- 社外有識者を講師とする研修
- リーダーのための現場対応力向上研修
- マネジメント研修
- 事例検討会
- 職場内障害者サポーター養成講座、障害者職業生活相談員資格認定講習、企業在籍型職場適応援助者養成研修などの受講
コミュニケーション
定着面談(定期)
入社後半年は毎月、それ以降は状況に応じてメンバーの定着面談を実施。支援機関の担当者や特別支援学校の教諭とともに、振り返りや悩み事の相談、情報共有などを話し合い、安定就労に繋げています。入社後半年は毎月、それ以降は状況に応じてメンバーの定着面談を実施。支援機関の担当者や特別支援学校の教諭とともに、振り返りや悩み事の相談、情報共有などを話し合い、安定就労に繋げています。
朝礼や日報などの活用
「朝礼」「夕礼」「日報・週報」「ホワイトボード」などを活用し、業務の見える化、連絡事項などの共有、体調管理や悩みの把握、コミュニケーションを図っています。日報のデジタル化、朝礼へのオンラインでの自宅からの参加なども行っています。
業務の工夫
分かりやすい作業マニュアルを自分たちで作成・改善したり、業務は互いにダブルチェックを行うなど、チームで助けあい、協力しながら仕事をします。また、スキルマップを作成し、自分の現状や成長を確認できます。
支援機関業務連絡会
年3回程度開催し、会社の事業実施状況、採用関係の情報などを支援機関・特別支援学校と共有しています。